任意保険の解約について

現在乗っている自動車を廃車にするため、任意保険である自動車保険を解約しようとするときには、具体的な解約日を決めて、保険会社のカスタマーセンターか代理店にまず電話などにより連絡します。代理店を通さないダイレクト系の自動車保険の場合は、この電話だけで手続きが完了する場合がありますが、一般的には解約書類を送付してもらい、必要事項を記入して提出することによって、解約の手続きが完了します。年一括払いなどの方式で保険料を支払っていた場合には、残りの契約期間分に相当する保険料を、月割計算で精算して、「解約返戻金」として返還してもらえる場合があります。
このように、解約そのものはそれほど面倒な手続きではありませんが、いったん解約をしてしまうと、次に自動車を取得して保険に加入する際、保険料の基準となるノンフリート等級もリセットされてしまい、高い保険料で加入しなけければならなくなる可能性があります。
そのようなことを避けるために、保険会社によっては「中断証明書」という書面を発行してもらえる場合があります。この証明書があれば、解約日から10年間、同じ等級を引き継ぐことができ、廃車後に新しく保険に加入する場合にも、以前のとおり安い保険料が適用されます。ただし、現在の等級が7等級以上であって、解約日は廃車した日と同時かそれ以降である必要があります。

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